改善事例
外回りが多いサービス業 45歳 男性
立っていると何ともないが、歩き始めや歩行中に急に膝の内側が痛くなる。
朝は足趾(足の指)がしびれているが日中は軽快しやすい。
正座が痛くて出来ない。
医師からは手術(人工関節置換術)を進められているが悩んでいる。
左側の膝周囲は若干の腫脹あり。
仰向けの状態から左膝を曲げた角度は110°。
立っている状態から膝を曲げてもらうと90°以上で急激に内側に痛みが出現し正座は困難。
左足にある筋肉1点を刺激することで母趾から中趾にかけていつものしびれが再現。
座っている・立っている姿勢では左側の痛みをカバーするため右側への荷重量が多い。
右側の背筋群や股・膝周囲の筋肉にも負担がかかり、右足の長さは短い。
歩行ではO脚となり、大腿(膝から上)と下腿(膝から下)の捻じれが強く、膝内側に負担がかかっている。
左側ではなく、右側背筋群から股関節周囲の筋肉4点に施術。
両側の足の長さが改善されたのち、左股関節から足部にかけて2点の筋肉と股・膝・足関節に施術。
仰向けの状態から左膝を曲げた角度は110°→120°、立っている状態から膝を曲げた角度は90→120°まで向上。
膝内側の痛みは10→3に緩和。
足趾のしびれは10→0へ消失。 座っている・立っている姿勢では左側への荷重量が向上。
膝周囲の腫脹は軽減、正座は痛みが残るが可能、歩行ではO脚が軽減。
右側背筋群から股関節周囲の筋肉、左股関節から足部にかけて4点の筋肉を施術するよう指導。
重心移動練習の他、背骨・股関節の柔軟性を引き出す3つの体操を継続。
膝は可能な限り曲げて頂き、曲げる際の角度に関する注意点も指導。
変形性膝関節症の特徴は将来的に痛む側の膝をカバーするため、反対側の膝も変形してくる方が多いです。
レントゲン写真を拝見しましたが、軟骨が減少し・関節の隙間がやや狭くなっています。
骨棘(骨のトゲ)などはなく、骨・関節の問題というより筋肉・靱帯の影響が強いのは明らかです。
3回目の施術になりますが現在、膝内側の痛みは3→1へ、足趾のしびれは消失を保っています。
膝周囲の腫脹も軽減していますので、このまま行けば手術は必要ないと考えます。
逆に手術により膝に人口関節を入れてしまうと将来的に悪化する可能性もありますので。
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